漫画化の実写化というのは、どうしても微妙なものになりやすい。日本映画に、特に顕著にその傾向が現れるが、ヤッターマンはそれとは一線を画している。CGのおかげもあるとは思うが、すんなりとヤッターマンの独特の世界が構築されていて、違和感をそれほど感じることなく楽しめることが出来るのだ。もちろん、漫画とカンペキに同じ‥とまではいかないが、気軽な気持ちで楽しむ映画としてはとても良い出来になっている。是非、一度観て欲しい。ヤッターマンはアニメのひとつです。1970年代後半にテレビ放映され、2008年にはリメイクまでされています。ヤッターマンは父親の製造していたロボットを息子のガンちゃんとガールフレンドのアイちゃんが完成させ、ヤッターマンと名乗り正義のために役立てることを考え、イカサマ商売をして金儲けをしようとしているドロンボー一味と戦っていくというお話です。ドロンボー一味が毎回、様々なメカが登場させるも結局、ヤッターマンに負けるのがお決まりになっている。
◇ノーザンブレッツもチーム設置 秋田市で選考
社会人ラグビーの秋田ノーザンブレッツ(秋田NB)は、16年のリオデジャネイロ五輪で正式種目となる女子7人制ラグビーの五輪強化選手トライアウト(選考)と体験会を2月16日に秋田市で開くと発表した。秋田NBも今春、女子7人制チームを設ける。
トライアウトは日本ラグビー協会が競技普及のため、秋田NBなど全国9チームをパートナーズクラブとして実施。秋田NBによると、対象は小学5年以上で経験は問わない。反復横跳びやシャトルラン、50メートル走、接触のないタグラグビーなどを通じて資質を見る。日本代表ヘッドコーチや主将も訪れ、優秀な参加者は五輪に向け強化選手に指定されるという。希望者は秋田NB女子チームに入部し、そこから日本代表を目指すこともできる。
新出康史GMは「7人制ラグビーは接触が少なく、速さと持久力が重視される。国内の女子選手層は薄く、未経験者でも練習次第で五輪選手への道が開ける」と説明。「ラグビー経験のある父親が多い秋田は、女子ラグビーも盛んになる可能性がある。他の競技をしている人も、ぜひ参加してみてほしい」と呼びかけている。
申し込みは秋田NB事務局(080・3197・0732)。参加無料で2月10日締め切り。【野原寛史】
1月27日朝刊
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ラグビー・トップリーグは1月30日(日)、東京・秩父宮ラグビー場にてプレーオフトーナメントファイナル(14時キックオフ)が行われる。昨年9月3日の開幕戦から続いた激戦の覇者がついに決まるのだ。
決勝は、リーグ3位のサントリーサンゴリアス対同2位の三洋電機ワイルドナイツに決まった。準決勝は、どちらも2週間前のリーグ戦最終節で敗れた相手に“リベンジ”を果たしたわけだが、これは力が拮抗した試合でよく起こること。その伝で言えば、第10節でサントリーに敗れている三洋が有利だが、その通りの結末になるかは予測不能だ。
三洋は、この決勝で3年続けて負けており、“シルバー・コレクター”の座に甘んじている。その分、今季こそ「悲願達成」の気持ちは強い。加えて、リーグ戦を全勝しながらサントリーの前に涙を呑んだ07年度のリベンジというストーリーも出来上がっている。
しかし、それは時に足枷となって本来のラグビーを鈍らせ、相手に隙を与えることになる。「これまでは、無敗や1敗できたから勝たなければというプレッシャーがあったが、今季は2敗しているので選手はリラックスしている」とは、三洋・飯島均監督のコメントだが、せっかくの良い雰囲気も「チャンス」と思い込み過ぎては逆効果となる。リベンジ・ストーリーは確かにわかりやすく親しみやすいが、マイナス面もあることを指摘しておこう。
一方のサントリーは、今季から就任のエディ・ジョーンズ監督のもとで取り組んできた「アグレッシブ・アタッキング・ラグビー」の集大成を迎える。
前回書いた「ビッグゲームにおけるビッグプレー」は、東芝ブレイブルーパス戦でSH日和佐篤が前後半で2つのトライを決めた。新しいラグビーが機能せず試行錯誤を積み重ねながら苦しんだリーグ前半が、終盤での自信の源なのだろう。苦労して身につけたスタイルだからこそ、ひとたび機能し始めるや試合ごとに進化するのだ。
さて、勝敗の予測はつかないが、1つだけ興味深い観戦ポイントを記しておく。それは「ショット」、つまりPGを狙うかどうかの選択である。ワイルドカードトーナメント2回戦・NEC対リコーブラックラムズ戦で後半38分、8点差を追うリコーがワンチャンスでは逆転できないためPGを決めて、次のキックオフからのワンプレーで起死回生の逆転劇を狙う場面があった。結果的にハンドリングエラーが生じて逆転とはいかなかったが、相手のNECのブライス・ロビンスは「胸がドキドキした」とその怖さを語っている。
三洋もサントリーも、圧倒的な得点力を誇ったリーグ戦はPGを狙う場面が少なかったが、決勝はPGも勝敗の帰趨を決める重要な要素。各々の主将がどんな場面でショットを選択するのか、得点を睨みつつその心理を想像すれば、グラウンドの選手と同じような“ドキドキ”感を味わえる。両者ノートライだったにもかかわらず中身の濃いゲームだった昨季ファイナル(東芝6-0三洋)のように、1点の重みが他の試合とは比較にならないのだ。
(文:永田洋光)
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